双子2組のお父ちゃんが語る☆誰でも悩む寝かしつけ!そんな時のポイントは…

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子供を寝かしつける。
これは子育て中の親にとって大きな課題です

ただでさえ忙しい子育て中にあって、
子供が寝ないと親はそれだけ動けない、
親の睡眠時間にも直結してくるのです。

私、お父ちゃんも本当に苦労しました。
なんせ双子ですから、片方が寝たと思っても
もう一人が泣いたら、起きてしまうのです。

夜にちゃんと寝てくれるようにと、
なるべく遅くまで起こしておいたりして…
寝つきよく、夜中も起きないようにと、
いま考えるとおかしなことに頑張っていたり
もしました。

あとで下の双子が生まれて分かったのですが
早い時間に寝ても、寝る時は寝るんですね。
なんて無駄な努力をしていたのかと、
夫婦で笑っていました。

どうしても寝ない子を車に乗せて、
夜のドライブをしたことは何度もあります。
ぐるぐると廻って、やっと寝たと思い
車から降ろすと目を覚ます。
ベットに寝かすと目を覚ます。
これは、寝かしつけアルアルですね。

多くの親が寝かしつけで悩んでいるんです。
そう、あなただけではないのです。
まずは、それを知るだけでも気持ちが
楽になりますよね。

まずは寝る前の準備。

子供の寝かしつけは、
布団に入ってからが勝負ではありません。
むしろ布団に入るまでが大切なのです。

例えば、一日しっかりと身体を動かすと
自然に疲れて寝てしまうように、
布団に入った子供が、眠りたくないのに
眠ってしまう、というのが理想です。
子供を自然に眠りにつくようにするには
準備が必要なのです。

1.朝は決まった時間に起こす

私たちの身体は、朝の光を浴びてから
14~16時間後に眠くなると言われます。
これは大人でも同じで、朝起きてから
しっかりと朝日の光が目から入ると、
14~16時間後にメラトニンが分泌されて
眠くなってくるのです。

ですから、夜に早く寝かせたいと思ったら、
朝、しっかり起こすことが大切です。
これは親の生活リズムにも関わってきますが
子供の生活習慣を整えるためには、
小さなうちからリズムを作るとよいのです。

2.日中に身体を動かす。

これも生活リズムに関わってきますが、
日中は身体を動かすことが大切です。
親が遊んであげられる時はしっかりと遊ぶ。
そうすると、身体もしっかりと使えるし、
親への安心感も大きくなります。
子供の自己肯定感も高まるのです。

3.夕方のお昼寝は避けましょう

誰でもそうしたいですよね。
だけど寝てしまう…
なんで今?ということが多々ありますが
実際は、しょうがない時もあります(笑)

できるだけということで、
頑張りましょうね(笑)

4.布団に入る前はクールダウン

寝る前は興奮しすぎないないように、
走ったり、暴れたりする遊びは避けて
気持ちを落ち着けていくことが大切です。

また、寝る前にスマートホンなどを見ると
ブルーライトがメラトニンの分泌を抑えて
寝つきが悪くなると言われます。
脳を覚醒させてしまうのです。

布団に入る前には、できるだけ気持ちを
リラックスさせて、クールダウンすることを
心がけたいものです。

寝かしつけのポイント

小さい時には子供の生活リズムを作ることは
難しいいですよね。
赤ちゃんは寝たい時に寝て、お腹がすいたら
泣くといった具合に、その時その時です。

家のように双子だったりすると、それぞれが
それぞれのタイミングでやってくるので、
日中も夜も大変なことになっていました。

この時に、生活のリズムを作ろうと思っても
なかなか思うようにはいきません。
親が思うようにしたいと考えると、それが
ストレスになってしまいます。
それぞれの個人差を理解しながら、その子に
合った環境をつくることが大切なのです。

その上で、お父ちゃんが意識していた
寝かしつけのポイントをあげていきます。

1.背中をトントンする。

背中をトントンは、誰もがやっていますが、
そのトントンのテンポが大切です。
なるべく心臓の脈に合わせてトントンする
ことが効果的なようです。
その脈も、赤ちゃんの脈は大人より早いので
自分が思うより速いテンポでトントンすると
良いのです。
お父ちゃんは1秒間に2回くらいのテンポで
トントンしていました。
けっこう速いテンポですが、
これが、てきめんなんです(笑)

2.おくるみで包む。

乳児院に行ったときに保育士さんが
教えてくれたのですが、
バスタオルのようなものをひし形に置き、
その上に赤ちゃんを寝かせます。
足の方にあるバスタオルの角を上に包み込み
両サイドの角も体に巻き込んでしまうのです

バスタオルで体をしっかりと包み込んで、
赤ちゃんの体がお母さんのお腹の中にいた
状態にするのです。
そうすることによって、赤ちゃんは安心して
眠りにつくのです。
この時に、顔にタオルがかからないように
気を付けてくださいね。

3.眉間のあたりを上から下に撫でる。

なかなか眠らない子供を見ていると、
目をつぶられずに、見開いています。
目をつぶらないから眠れないのです。

眉毛と眉毛の間を上から下にやさしく
撫でることによって、子供の目を自然に
つぶらせるようにするのです。

他にも、ティッシュペーパーで顔を
ふわっとすると、心地よくて寝つくと
ネットで話題になっていましたが、
心地よく目をつぶるからだと思います。

お父ちゃんの場合は、おでこに手を当てて
その手を少しだけ目の方下げていたら、
子供たちはすぐに寝ました。

4.お話をして聞かせる。

少し大きくなってくると、子供がお話をして
寝ないということが多くなってきます。
そんな時は、「目をつぶる」「話をしない」
と2つの約束をして、お父ちゃんがお話を
していました。

お話は、昔ばなしだったり、自分で作った
ストーリーを話したりもしました。
しかし、一番好評だったのは、子供たちが
生まれた時の話や、その時にお父ちゃんと
お母ちゃんが感じたことを話した時です。

どれだけ子供たちが生まれてきてくれて
嬉しかったのか、その気持ちを話したり、
未熟児で生まれてきて、大変な中を
今日まで元気に育ってくれる感謝の気持ち
そんな話をよくしました。

子供たちに親の思いを伝えることができるし
話を聞いて子供は嬉しそうに、安心して
眠りについてくれました。
自己肯定感を育てるうえでも、良かったと
思います。

親は大きな気持ちで構えて

子供を寝かしつける時、その後の予定を考え
なかなか眠りについてくれないと、
イライラしてしまいます。

しかし、親がイライラしている気持ちは、
子供に映ってしまい、なお眠らなくなります
子供も安心して眠ることができないのです。

親に注意されるからと恐怖心を持って寝ると、
怖い夢を見たりして、
結局、夜中に起きてしまいます。

大人でも、すぐに眠れる日もあれば、
なかなか寝付けない日があるように、
子供も、その日その日によって違います。

親が大きな気持ちでかまえて、
なかなか寝ない日があってもしょうがない
そんな気持ちでいるのも大切だと思います。

また、子供がそれぞれ性格も違うように、
寝つきもその子その子によって全然違います
ほっといても寝る子もいれば、
疲れているはずなのに、目を見開いて
寝ようとしない子もいます。

家の4人の娘の場合は、
3女はすぐ眠りにつけるタイプです。
さっきまで話していたかと思ったら、
次の瞬間には寝ているのです。

長女と4女は、いつまでも話していて
ちゃんと眠ろうとしないと、寝つけない
そんなタイプです。

発達障害を持つ次女は
いろんなことを考えてしまうのか、
布団に入ってから、1時間たっても
眠れないことが多いです。
次の日の予定だったり、
苦手な病院へ行く予定だったりを
ずっと気にして眠れません。

今でも、みんなが寝た後に、
お父ちゃんや、お母ちゃんの所に来て、
ここで寝たいということもよくあります。

しかし、それはしょうがないんです。
自分がしたくてしていることではなく、
考えたいと思って考えているのでもなく、
勝手に頭に浮かんでくるのだろうから…

それぞれの子供の特徴を見極めて、
それぞれに合った環境をつくる。
それでも寝ないときはしょうがない。
親も一緒に寝てしまいましょう(笑)
子育て中の親の体は、自分が思うより
疲れています。
今日はその疲れをとる日!
そんな考えも大切だと
お父ちゃんは考えます☆

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